今週のお題「苦手だったもの」
好きなアーティストとして名を挙げればメンヘラ確定だった、あの頃の「鬼束ちひろ」のDVDを買った。
観光地含め、スピリチュアル信仰してる同じ島国出身なので、気持ちを代弁することに説得力がありすぎる。
鬼束ちひろMosestoElise
ライブ海賊版作ったよ！と出ていたので予約していたわけです。全く話題になってなかったけど。
一応CD版とセトリ順が変わっているので載せておきます。
cageで始まって月光で終わります。凄すぎ。
誰か言って 上手く信じさせて 全ては狂っているんだからと
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「神様、あなたがいるなら私を遠くへ逃してください」
宗教2世から見ると皮肉であり、現実と宗教の間に存在する神様（そのような便利なものが存在するのであれば）現実を生きる私を救ってくれという、悲鳴。
I am GOD'S CHILD (私は神の子供) この腐敗した世界に堕とされた
How do I live on such a field?(こんな場所でどうやって生きろと言うの？) こんなもののために生まれたんじゃない
時が痛みを加速させていく
「産んでくれなんて頼んでない」を見事に噛み砕き表現を改めた言葉。＂こんなもののために＂というのが解釈の余地があり、良い。
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2016年、中野サンプラザホールでの動画が公式から出ていますが、早い話この時のライブ動画を繋げたものです。
「絶望」という言葉が手垢にまみれ、それを使うと評判を落とす
私は眠剤でハイになってる状態から気分を落ち着けるように、寝る際は「蛍」→「ラストメロディー」→「帰り路をなくして」の順で聞いているからか、違和感はありましたが、新鮮な気持ちでLive DVD見れて良かったです。
美容系youtuberはﾀﾋぬわ、美容室の接客で嫌な気分になるわ、おもしろくない日が続く。
挨拶すらしない接客に9,000円も払って、その金でアーマードコア６、買えばよかったよ。
このような憂鬱に寄り添ってくれるのは、唯一鬼束ちひろだけだと思う
死にとりつかれると、希望という逃げ道も理性の説く道理も何の役にも立たなくなる。無意味なだけに、かえって死への欲望をかきたてるばかりである。この欲望に打ち勝つ方法はただ一つ、死への欲望そのものをとことんまで生きぬくこと、その喜悦と苦悩を一身に浴び、回避行為を一切やらないことである。
