今週のお題「2020年上半期」
「僕は君の味方だよ」なんてまるで敵が沢山いるようじゃないですか
こういう話はファンボックスでやるっていったじゃァないですか…
考察厨を批判する人間もいるけど、後追いしないように心の整理をする時間って大切だと思うな
思考停止してしまう方が死にやすいというか。
そりゃあ本人からしたら迷惑だろうけれど。
毒親メンヘラポエマー
子猫を2匹飼ってから倒れている時間が増え、睡眠不足に陥った
夜遅くに食べさせても3時間後には催促の鳴き声がしていた。
ご飯が欲しいわけじゃなく私が一階の定位置で寝ていないことが気に食わないらしく日中でもよく呼びにくる。
困った。
私は1人の時間を失いつつある
徐々に動画や配信に追いつけなくなった
かろうじて配信を開いても寝落ちするようになった
その頃から悪夢をよく見るようになり
うなされ冷汗をかいて飛び起きた
ある日、いつのまにか気を失って
「アンタ、もう22:30だよ!いつまでも起きてこないからどうしたのかと思った〜!」と起こされた日があった
私は怖くなり
「(えっ!?)そうだよね、そうだよね。ごめん(22時過ぎ!?)」とパニックになり謝った。
気を失ってる時間というものは他人には寝てるように見えても本人にとっては寝た感覚がないため回復時間のロスに感じてしまうのだった。
ああ、今から風呂に入って歯を磨いてリテーナーつけて猫にごはんあげて死…
死にたい
発作的に死にたくなった
一瞬脳を過ったその物体をカーテンで覆うように仕舞った
(メンヘラが長生きする秘訣だ)
私は生き物を育てることに、時間を操作されることに絶望するほど向いてないようだった
身体のダルさと頭痛が続いた
三浦春馬、死亡
土曜日、テレビの速報で入ってきたニュースだった。続いて今日のコロナ感染者数が速報で流れたが、それどころではない。
歌って踊って曲もオリコン入りして、女装も似合っていてドラマでも舞台でも輝き続けた三浦春馬が死んだ。
三浦春馬は好きで積極的にドラマや映画を観ていたのでショックだった
金髪に赤のドレスが映えていて「なんて美しい人間なんだ」と思っていた
私は昔から女装の似合う男性が好きだ
赤色が似合う人間も好きなんだろうな
速報ニュースでも間違いはあると、今の速報は間違いだったと言って欲しかった。
ただ、その後すぐにコロナ感染者数を流したということは「1つ前の速報は間違いではない」という念押しだった
だれかの解毒になって欲しい
三浦春馬が使っていた「親から渡されたバケツ」に悪いものを浄化する作用がある、というもの。これは兄弟がいたら、気付けたかもしれない。
親にとっては魔法でも、普通の人間にはただのバケツでしかない
本人も気付かないうちに毒親に侵食されたパターンではないかと思うと急に責められなくなった
「どうして?」と言えない
ああ、やっと、それでやっと ゆっくりできるんだね
何があったのか、永遠にわからない
きっと遺書は正しく報道されない
現実で死んでしまったことにより30歳の絶頂期のまま
作品の中で生き続けて神格化したのではないか
私も誰かの解毒剤を作りたい
でも解毒されたいのは自分自身なんじゃないのか
三浦春馬になりたい
※このブログはフィクションです。(妄想で書かれています)